人工甘味料が脳の記憶に与える影響と味覚変化の意外な真実

こんにちは、
精密栄養カウンセラーのKenです!

 

「甘いものを控えたいのに、
なぜかやめられない」

そんな経験、ありませんか?

 

それは意志が弱いからでも、
我慢が足りないからでもありません。

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まず、
味覚そのものについて。

 

舌にある味蕾(みらい)は、
約10日で生まれ変わる
と言われています。

 

つまり理論上は、
食べるものを変えれば
味の感じ方自体はリセット可能です。

 

でも、
問題はそこではありません。

 

味蕾は生まれ変わっても、
脳の報酬系の細胞が
一緒に入れ替わるわけではないのです。

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人工甘味料を含む食べ物などの
甘いものを食べたとき、

 

・疲れが取れたような感覚
・ホッとする感じ
・理由のない多幸感

 

こんな体験をしたことがあると思います。

 

このとき、
脳の中では何が起きているか。

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実はこれ、
脳内報酬系が刺激され、
ドーパミンが分泌されている状態です。

 

使われている回路は、
麻薬摂取時と
ほぼ同じ。

 

つまり脳は、

 

「甘味=快楽」
「甘味=回復」

 

と、
強く学習してしまうのです。

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一度この回路ができると、
脳は忘れません。

 

どれだけ時間が経っても、

 

「甘いものを食べたときの
あの楽になる感じ」
「満たされる感覚」

 

を、
はっきり記憶しています。

 

味覚が変わっても、
脳の記憶は残ったまま。

 

だから、

 

「もう甘いものは欲しくないはずなのに、
なぜか疲れると欲しくなる」

 

という現象が起きます。

 

それは欲望ではなく、
脳が報酬を求めて
スイッチを入れているだけ。

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ここで決して
自分を責めずに

 

「これは意志の問題じゃない」
「脳はこういう仕組みなんだ」

 

と、
正しく理解すること。

 

理解できると、
戦い方が変わります。

 

脳に与える報酬を、
甘み以外に少しずつ置き換えていくこと。

 

甘みから一気に離れようとすると、
脳は強く抵抗します。

 

でも、

・甘みの強度を下げる
・頻度を減らす
・「疲れた=甘いもの」という結びつきを弱める

 

こうして少しずつ距離を取れば、
報酬回路は確実に静かになっていきます。

 

甘いものを「敵」にする必要はありません。

 

ただ、
頼らなくても大丈夫な状態を
体と脳に思い出させてあげるだけです。

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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