睡眠が十分取れてるのに慢性疲労の人の必要な栄養は?

Subject: 睡眠が十分取れてるのに慢性疲労の人の必要な栄養は?

 

こんにちは、

精密栄養カウンセラーのKenです!

 

日々元気に活動するには、

睡眠が大切なのはわかっているので

しっかり寝ているのに疲労が取れない、

朝からずっと体が重い

 

そんな状態が続くと、

「年齢のせいかな」

「体力が落ちたのかな」と考えてしまいがちですよね。

 

今回は、そんな状況での栄養改善方法について

解説していきますね。

 

実は、睡眠が足りているのに慢性的に疲れる場合、

"栄養不足"が関係していることが少なくありません。

 

「え、栄養不足?ちゃんと食べているのに?」

 

と思われるかもしれませんね。

 

でも、これがとても大切なポイントなのです。

 

体は寝ている間に回復しますが、

その回復にも"材料"が必要です。

 

睡眠は、体を修復し、

エネルギーを補充する大切な時間。

 

でも、その修復作業をするためには、

栄養という「材料」がなければ、作業は進みません。

 

材料が足りなければ、

どれだけ眠っても疲れは残ってしまいます。

 

家を建てるとき、大工さんがどんなに腕が良くても、

木材や釘がなければ家は建ちませんよね。

 

それと同じことが、体の中でも起きているのです。

 

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寝ても疲れが取れない人が不足しやすい栄養

 

慢性的な疲労感を抱えている方が不足しやすい、

具体的な栄養素についてお伝えします。

 

「自分に当てはまるかも」と思うものがあれば、

ぜひ日々の食事を見直すヒントにしてみてください。

 

 

鉄分

 

鉄は、体に酸素を運ぶために欠かせない栄養素です。

 

赤血球の中にあるヘモグロビンという成分が、

酸素を全身に届ける役割を担っていますが、

このヘモグロビンを作るために鉄が必要なのです。

 

不足すると、体のすみずみまで酸素が届きにくくなり、

「常にエネルギー不足」の状態になります。

 

酸素が足りないと、細胞がエネルギーを作れません。

すると、体全体が「ガス欠」のような状態になってしまうのです。

 

・だるさ

・息切れ

・回復しにくさ

・集中力の低下

・顔色が悪い

 

こうした症状が続く方は、

鉄不足が隠れていることもあります。

 

特に女性は、月経によって定期的に鉄を失うため、

不足しやすい傾向があります。

 

食材から補うには、

レバー、赤身肉、カツオ、ほうれん草、

小松菜、ひじきなどがおすすめ。

 

ビタミンCと一緒に摂ることで、

吸収率が上がるので、

食後にフルーツを食べるのもおすすめです。

 

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ビタミンB群

 

ビタミンB群は、

食べたものをエネルギーに変えるための"変換スイッチ"のような存在です。

 

どんなに食事を摂っても、

それをエネルギーに変えられなければ、体は動けません。

 

特にB12やB6が不足すると、

エネルギーがうまく作れず、疲れやすさにつながります。

 

・B12:赤血球の生成や神経の働きに関わる

・B6:タンパク質の代謝や神経伝達物質の合成に関わる

 

「寝ているのに回復しない」

「食べているのにエネルギーが湧かない」

 

そんなときに見直したい栄養です。

 

B12は、魚介類、肉類、卵、乳製品に多く含まれます。

B6は、鶏肉、魚、バナナ、ナッツ類に多く含まれます。

 

ビタミンB群は水溶性で、

体に溜めておけないため、毎日コツコツ摂ることが大切です。

 

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ビタミンD

 

ビタミンDは、骨だけでなく、

免疫や疲労感にも関係しています。

 

最近の研究では、ビタミンDが不足すると、

慢性的な疲労感や気分の落ち込みに

つながることが分かってきています。

 

ビタミンDは、

日光を浴びることで体内で生成されます。

 

でも、現代人は室内で過ごす時間が長く、

日光を浴びる時間が少ないため、

気づかないうちに不足しがちなのです。

 

「なんとなく元気が出ない」

「気力が湧かない」

「冬になると調子が悪い」

 

そんな感覚がある方は、要チェックです。

 

魚(サーモン、サバ、イワシなど)、

きのこ類、卵黄に多く含まれます。

 

また、1日15~30分程度、日光を浴びることも大切です。

散歩や外でのちょっとした時間が、体を助けてくれます。

 

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マグネシウム

 

マグネシウムは、

筋肉の動きやエネルギー産生に関わる、

とても重要なミネラルです。

 

体内で300種類以上の酵素反応に関わっているとも言われており、

「縁の下の力持ち」のような存在です。

 

不足すると、体がうまく緩まず、

回復モードに入りにくくなります。

 

筋肉が常に緊張した状態になり、

リラックスできなくなるのです。

 

・寝ても疲れる

・こむら返りが起きやすい

・まぶたがピクピクする

・イライラしやすい

 

こうしたサインが出ることもあります。

 

海藻、ナッツ類、大豆製品、玄米、

ほうれん草などに多く含まれます。

 

現代の食生活では不足しがちなミネラルなので、

意識して摂ることが大切です。

 

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オメガ3脂肪酸

 

オメガ3は、体の炎症を抑え、

脳や神経の働きをサポートする脂質です。

 

「脂=太る」というイメージがあるかもしれませんが、

オメガ3は体に必要な「良い脂」なのです。

 

不足すると、疲れやすさや頭の重さ、

思考力の低下につながることもあります。

 

また、炎症が起きやすくなり、

体の回復が遅れる原因にもなります。

 

ダイエットや健康のために

「脂を控える」ことを意識している方ほど、

意外と不足しがちな栄養です。

 

青魚(サバ、イワシ、サンマ、サーモンなど)、

アマニ油、えごま油、クルミなどに多く含まれます。

 

週に2~3回、魚を食べる習慣をつけるだけでも、

変化を感じやすくなります。

 

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大切なのは「眠る前」より「日中の土台」

 

慢性疲労というと、

睡眠の質ばかりに目が向きがちですよね。

 

「寝る前にスマホを見ない」

「寝室を暗くする」

「リラックスする音楽を聴く」

 

こうした工夫も、もちろん大切です。

 

でも、それだけでは足りないこともあります。

 

回復できる体を作るには、栄養の土台が必要です。

 

どんなに睡眠環境を整えても、

体を修復する材料がなければ、回復は進みません。

 

まずは、

 

・何が不足しやすいか

・食事で補えているか

 

ここを見直すだけでも、体の回復力は変わってきます。

 

「そういえば、最近魚を食べていないな」

「野菜が足りていないかも」

「炭水化物ばかり食べているな」

 

そんな気づきが、第一歩です。

 

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サプリメントも選択肢のひとつ

 

必要に応じて、医師や栄養士に相談しながら、

サプリメントを取り入れるのも一つの選択肢です。

 

食事だけで補うのが難しい場合や、

すでに不足が進んでいる場合は、サプリメントが助けになることもあります。

 

ただし、サプリメントはあくまで「補助」です。

基本は、日々の食事から整えていくことが大切です。

 

 

最後に

 

「ちゃんと寝ているのに疲れる」

 

それは、あなたの努力が足りないわけではありません。

あなたが怠けているわけでもありません。

 

体が必要としているものに、まだ気づいていないだけ。

 

そして、気づけば、整えていくことができます。

 

体は、必要な栄養が満たされれば、ちゃんと応えてくれます。

 

あなたの体は、あなたが思っている以上に、

あなたを支えようとしています。

 

だからこそ、その声に耳を傾けて、

必要なものを届けてあげてください。

 

次回も、あなたの健康づくりに役立つ情報をお届けします。

ぜひ、楽しみにしていてくださいね。

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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