こんにちは、
精密栄養カウンセラーのKenです!
「糖質制限って、やっぱり体にいいんですよね?」
最近、こんなご相談をいただくことが本当に増えました。
SNSやネットを見ていると、
・糖質を抜いたら一気に痩せた
・血糖値が安定した
・体が軽くなった
そんな体験談がたくさん出てきます。
たしかに、
糖質制限で調子が良くなる人がいるのは事実です。
でも実は――
糖質制限は
“誰にでも当てはまる健康法”ではありません。
ここを知らずに始めてしまうと、
「なぜか不調になった…」
ということも起こりやすいんです。
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糖質制限が「合いやすい人」
糖質制限の効果を感じやすいのは、
主にこんなタイプの方です。
・食後に強い眠気が出る
・間食がやめられない
・お腹まわりの脂肪が落ちにくい
・健康診断で血糖値を指摘されたことがある
この背景には、
インスリン抵抗性が関係していることが多いです。
インスリンがうまく働かない状態では、
糖質を摂るほど血糖値が乱れ、
疲れやすさ・太りやすさにつながります。
こうした方が糖質を控えると、
・血糖値の上下が穏やかになる
・食後のだるさが減る
・体脂肪が落ちやすくなる
といった変化を感じるケースも少なくありません。
「食事量は変わらないのに、なぜか楽」
そんな感覚が出ることもあります。
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一方で、
糖質制限が負担になりやすい人もいます。
たとえば、
・持久系・高強度の運動をしている人
・腎臓に持病や不安がある人
・妊娠中・授乳中の女性
これらの方は、
体が安定したエネルギー供給を必要とする状態。
糖質を極端に減らすと、
・エネルギー切れ
・集中力低下
・めまい、ふらつき
・栄養バランスの乱れ
といった不調が出やすくなります。
「痩せるどころか、毎日しんどい」
そんな状態になることもあるので注意が必要です。
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大切なのは「正解探し」より「体の声」
糖質制限は、
良い・悪いで判断するものではありません。
今の体調・体質・ライフステージに合っているか
ここがすべてです。
流行っているから
誰かが成功していたから
この理由だけで選ぶと、
自分の体に合わない方法を続けてしまうこともあります。
不安がある場合や、
持病・妊娠・体調の変化がある場合は、
医師や栄養の専門家に相談した上で取り入れるのが安心です。
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健康法に「万人向けの正解」はありません。
大切なのは、
自分の体の反応を基準に選ぶこと。
これが、
遠回りせず、長く続く健康につながります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。